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総合テーマ

学生ツーリズムサミットはこれまでに福岡、大分、長崎、島根、香川で開催され、この度第6回の開催に向けて活動が始まりました。今回無事に6回目を迎えるにあたり、過去の経験を存分に生かした新たな学生ツーリズムサミットのスタートとなるよう尽力し、三重県の良さを再発見していく所存です。

 

私共第6回学生ツーリズムサミットの総合テーマを「break the idea」としました。これは、過去5回にわたり学生ツーリズムサミットを開催させていただき、様々な気づきがありました。今回6回目を開催するにあたって、当サミットを私たち日本国際学生協会が開催する意味を再び考え直す機会にしたい、何かをそれぞれに見出してもらいたいと考えたからです。

Break the idea とは、常識を覆すという意味です。

 

当サミットに参加する学生自身が自分自身の考え方や意見について社会人の方々や他の学生の意見を聞くこと、そしてその考えを交わすことにより今までになった新たな考え方、意見を持ってほしいと考えています。さらに、日本には誇れるものがたくさんあることに気付いてほしいです。この日本学生協会の会員をはじめ様々な方々が日本の良さに気付けていないと多分に思うからです。観光の視点を通して、日本の良さに気付きこれからの国際交流につなげられるようなサミットを目指します。

 

私たちの目標として10ヶ月の準備期間を経てプロジェクトを開催し1週間と短い期間ではありますが実行委員とスタッフ合計39名程度が開催地である三重県で会議を行い、生み出したものを実際に開催地で実行に移していただくことを考えています。学生という立場では直接的に社会に影響を与えることが難しいと感じます。しかし、非営利的で非政治的である私たちの行動力が少しでも社会に変化を与えるきっかけとなることができると信じています。この挑戦が達成できれば人的交流の活性化につなげることができ開催地の魅力向上にもつながり、その結果日本の魅力を向上させることができます。

 

また開催地となる三重県においては様々な観光地があり、それぞれの地域にとても魅力があると思います。だからこそ、様々なテーマで分科会を行うことが出来、各テーブルが互いに新たな発見や発想を生み出していけると考えています。

 

日本国内にはまだまだ日の目を見ない空間やモノがたくさん隠れていると思います。これらの魅力を引き出すことで日本の資源の有効活用ができるのではないでしょうか。私たちが地域の光を見つけることでそれが地域の人たちの光とすることが出来るように開催地の観光を考えて行きます。

「Break the idea ~再発見から繋げる新発見~」

World Youth Touism Summit 06

©wyts06

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